2015年07月

2015年07月17日

デレアニ2期のこと。
10thライブは両日参加なので録画します。

話は変わりますが、最近気になることがあります。
それは、卯月に関することです。
ねえ、どうしてそこまで笑顔にこだわるの?
この一言です。

話をそらして申し訳ありませんが、笑顔の効果を調べました。
いくつか参考資料があります。よろしければクリックして見てください。
資料①
資料②
資料③
メンタルヘルス近い視点にでみるとおもしろことがわかりそうです。
資料①と資料②より。笑顔は心と体の健康によいことが書かれています。
資料③は無理に笑ってしまう心理についてのお話があります。

話をもどします。これから話すことは私の想像です。
卯月の言動を観察して見えたことを想像を交えてふたつ言います。

①卯月の笑顔は母親譲り。
②緊張しやすい性格。

はじめに、笑顔が母親譲りだと考えたことについて。
卯月のお母さんは出番は少ないですが、印象に残ります。
いつもニコニコして物腰が柔らかいです。話し方も丁寧です。
熱が出た卯月の見舞いにきた武内Pへの態度を見てもそうです。
武内Pと卯月のお母さんの会話が終わったあと、卯月が話しかける姿
を見たら
ああ、やっぱり親子なんだなあと思ってしまいました。

卯月の笑顔や丁寧口調は、お母さんによく似ています。
笑顔の効果について調べた資料の内容より。
とくに気になった内容を3つ。
①ストレスが軽減される。
②プラス面が見えるようになって幸せモードに入りやすくなる。
③笑顔になると、コミュニケーションがうまくいきやすい。
お母さんの姿を見て、卯月は笑顔になると幸せがやってくるんだと、
小さい時から思ってきたのかもしれません。
そう考えると、彼女の笑顔は李衣菜のロックやみくのネコ耳とは違います。
にわかではなありません。長年の間に心と体にしっかり染みついています。

次に、卯月が緊張しやすいな、と思った描写について。
卯月がラジオ出演のときに目立ちます。
ラジオは声だけなので、笑顔を見せることができないことも
関係ありそうです。
具体的な描写をいくつか挙げます。

①緊張すると口調が極端にぎこちなくなる。
②敬語を使うな、といきなり言われるとひどく動揺する。
③トークのお題が決まらないときは、凛や未央ほど器用な対応ができない。

とくにできたてEvo!Revo!Generation!のボーナスドラマを聴いてみると
よくわかります。
たとえば、いきなり敬語禁止を言われたときに動揺したときです。
「な、何を話せば・・・。」
「あるぜ!!」
「おお、本田、焼きそばパン買ってきて・・・こいよ。」
「ミルクティー、いや、コーヒーブラックで。」
いずれも未央がサポートして引っ張っています。迷言連発です。
凛の物まねをしているときも、もはやひとりコント。
緊張してとっさの対応がやりにくかったことが笑いを誘います。

もうひとつ。卯月の緊張していることをもっと端的に表したシーン。
どもりながら卯月が
「が、がんばります。」
と言ったあとに凛と未央に気負っていることを見抜かれています。

急にふっ、頭に思い浮かびました。ライブに出演しているときの卯月は、
ラジオ出演しているとき以上に見えないプレッシャーと戦っているかも
しれません。関連しそうな笑顔の効果をいくつか言います。
いずれも資料①と資料②よりです。
①歌声が明るくなる。
②ストレスが軽減される。
③美容にもよい。
④自律神経が整う。
⑤笑顔でいるとたくさんの幸せがやってくる。

あれ、
アイドル活動でのメリットは多いぞ。
ドライな言い方をすると、卯月がアニメ6話のミニライブで
笑顔を通せなかったことを後悔するのは、合理的な判断です。

6話のミニライブと13話の346フェスの卯月を比べると、その違いは明らか。
笑顔のない6話では、動きがぎこちなくて、表情も自信がないです。
346フェスのときは、動きも堂々としていて堂々と笑顔を見せる余裕も
ありました。凛と未央の顔つきにも余裕があります。雨で観客が遠ざかった
客席を無事盛り上げることができました。

笑顔ひとつでアイドルや観客もここまで変わるのは本当にびっくり。
卯月が笑顔とがんばりますをセットにするのは、うまいやり方かも
しれません。ここからも想像の範囲のお話。卯月はアイドル活動が
本格化する前から、ピンチや緊張した時に自分が笑顔でいることで
乗り越えたことも考えられます。大げさな言い方をすれば、
現時点では笑顔でステージに立つことが、
卯月の必勝パターンです。

蛇足になるかもしれませんが、もう少しお話。
資料③では、無理に笑ってしまう気持ちのことを書いています。
簡単にいえば、心がまいっているときに作り笑いをすると、みんなに
受け入れられている、愛されている感覚がわからなくなる。作り笑いを
やめるとみんなに受け入れられやすくなる、という内容です。

20150629_deremaskey01
この絵をみて思ったこと。凛と未央の表情は頼もしそうで、卯月以外のメンバーは
笑っている。逆に卯月の顔つきを見ると迷いや不安を感じているように見えます。
目つきもどこか儚げです。ほかのみんなとギャップがありすぎます。

おそらく14話以降の話になります。卯月にやってくる試練について。
これも私の想像。
どうじて自分は笑顔でいたいのだろうか?
笑顔でふるまうって何だろう?
私に足りないものは何だろう?
何を怖がっているのだろう?
というノリで、自分の心の中と深く向き合うことになりそうです。
学校の校外模試が終わったあとの感覚ですが、気になります。

































2015年07月15日

最近文章を書くネタが思いつきませんでした。
なぜか李衣奈のことが気になっている私。
彼女は好きなロック歌手や曲もはっきりしてません。
そのうえ、ギターもあまり引けないです。

大胆な考えですが、李衣菜にわかロックのフィルターをはずした時が
本番、という見方もできそうです。

【みくがいたから、李衣菜のよさがわかる】

はじめに思ったこと。それは、みくがにわかロックのフィルターぬきで
接したからこそ、李衣菜のよさがわかりやすくなることです。

気になった3つの描写があります。

①みくは李衣奈のにわかぶりに厳しいツッコミを何回もいれる。
②李衣奈のいいところを、ツッコミを入れた分だけ認めている。
③ロックは、李依奈の成長バロメーターとして見れる。

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実に相性のよいふたりです。

デレアニ1~13話までを見直しました。みくのツッコミは容赦がない。
5話でいきなりエアギターでもやってろ面と一言。
卯月、凛、未央に好きなロック歌手や曲が言えなかったとき
と大違いです。
11話の共同生活でもそうです。小日向美穂や小早川紗枝を見たときの
ミーハーぶりをロックでごまかした李衣菜を、いいわけだとツッコミました。

これだけ見るとみくは李衣菜を叩いているだけに見えます。
しかし、もっと大事なことがあります。それは、
李衣菜をダメ出ししている以上に、彼女のよいところを認めています。

確かにきらりと武内Pは李衣菜とみくが相性がよく、仲がいいことを
見抜いています。美波はふたりがそろったMCのよさを認めています。

それでもみくは、上記の3人より李衣菜のよいところをもっと細かく
見ています。ØωØver!!のCDに含まれるドラマパートと、デレアニ11話より。
思い当たることが3つあります。

①李衣菜が料理上手であることを認めている。
②みくが暴走しそうになったときは、ブレーキになってくれる。
③ダメ出しをしても、相手の好きなことを一方的に否定することはしない。

細かいところに李衣菜のよさが表れています。とくに相手の好きなことを一方的に
叩かないことは大事です。
例をふたつ言います。

ひとつ目は、みくの部屋にあるネコグッズを見てロックだと言ったこと。
ふたつめはもっと大事。実質公認ネタにされている解散芸。お好み焼きの
食べ方や、
ØωØver!!
のCDに含まれるドラマパートでロックとネコのあらさがしを
言い合うときに見られました。ケンカの最後に見られる解散⇒再結成の流れ。

少し話をそらします。ケンカの後の解散⇒再結成の流れについて。
李衣菜とみくは人間関係修復のスキルが高いのでは、と思うことがあります。
そうでないと、とても解散芸を繰り返すことはできません。
相手の弱みを突くこと(李衣菜とみくは趣味のにわかぶり)をつくのは
ケンカでは正攻法です。注意することは、ケンカのときに相手を
追い詰めすぎると余計な敵を作るなど、大きなツケを払うことです。
そのことをふたりは直感でわかっているのかもしれません。
ØωØver!!のCDに含まれるドラマパートをよく聴くと、小さいケンカを繰り返し
ながらもラジオの仕事を進行していることがわかります。

最後に、ロックが李衣菜の成長バロメーターでは、と思ったことについて。
みくが李衣菜に向かって言ったふたつの言葉より。
「李衣菜ちゃんのロックのぶれぶれにゃ。」
「李衣菜ちゃんのロックの定義は広すぎにゃ。」
という手厳しいツッコミ。にわかロックというフィルターをはずしたら
李衣菜のコアな部分を突いているのでは、と言いたくなりました。

私が見た範囲では、李衣菜はどんな小さなことでも、自分が成長した喜びや
尊敬できる人や腹を割って話せる友人との出会いを人一倍大事にする子
なのかもしれません。ギターがあまり引けないこと、好きなロック歌手が
言えないことは枝葉の一部。それよりも、空回りしたとはいえ、みくのために
カレイの煮つけを作ったり、みくとの発ライブや合宿、346フェスの成功体険を
重ねている彼女の姿のほうが、いきいきして見えることがあります。

何をバカなことを、と言いたくなる人がいることも覚悟していいます。
私が勝手に考えた彼女のロックの真髄について。想像の範囲ですが、
自分の至らないところを認めながらも、成功体験とやピンチを乗り越えた
経験を重ねて人間の器を広げること。相手に敬意をもって接すること。
私も言葉でいうのは簡単ですが、それを続けることは難しいです。