2015年08月03日

もうデレアニは16話。ウサミンが前より好きになりました。
今はこの回の感想の前に書きたいことがあります。

先週の15話より。日常生活で物事がうまくいかないときの
乗り切り方のヒントになることがいくつかあります。
意外と勉強や仕事に応用できるかもしれません。
相変わらず変な見方でごめんなさい。

例を3つ挙げます。
①心がイライラしたり、不機嫌なときは掃除をする。
②トラブルがあったときは、落ち着くようにする。
③心に余裕をもつ。(ユーモアがいえたら上級者。)
3つすべてを行うことは困難かもしれません。しかしひとつでも
実行できたら、日常生活の中で大きな助けになりそうです。

まずひとつめ。どうして掃除が効果があるのか。
参考資料になるサイトがありました。よろしければクリック。
15話からシンデレラプロジェクトのメンバーが使う部屋より。
最初は暗くてほこりだらけ。書類が乱雑になっています。
正確には、今までのきれいな部屋が使えずに移動するしかなかったです。

私も経験がありますが、
部屋が汚いと精神的に無気力になります。
心と部屋の乱れはリンクしています。たとえば杏はほこりに耐えれず、
マスクをつけてぐったりしています。みくは頭に血が上って三城常務に
文句言いたくなる気持ちが爆発しました。みんな気力が衰えていました。

感情を爆発させるみくを美波は諭します。
「みくちゃん。お掃除だって立派なお手伝いよ。」
実はこの考えは的確。仕事ができる人の机や部屋は整理されています。
きれいに保たれていることが多いです。モチベーションも上がります。

部屋の掃除は効果がありました。卯月、凛、未央が驚くほど。
みんな気力に満ちた顔つきです。
シンデレラプロジェクトを守るための企画書もたくさん書けました。
とくにみく。さんざん愚痴を言ったのが別人のようです。
「でも、こういうのは気持ちが大事にゃ。」
「今、やれることは全部やったよ。」
このときのみくは生き生きして、切り込み隊長ぶりを発揮しています。
掃除は部屋だけでなく、心もきれいにする。
デレアニの一場面にすぎませんが、この言葉の大切さが伝わります。

次にトラブルのときは落ち着くこと。心に余裕をもつこと。
かぶるところはありますが、楓さんがよい例です。

彼女の言動より。より具体的な例がふたつあります。
①イベントで、ファンがたくさん押し寄せたとき。
②美城常務の話を断ったとき。
はっきり言って、対応がうまいです。
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まず、イベントでうちわが少ないのでは、と不安がるファンに向けた言葉。
「みなさーん。ちゃんと並ばないとあぶないですよー。」
「うちわたっくさん用意したので、押さない。かけらない。
しゃべらない。のお、か、しを守って並んでくださーい。」
ファンの返事より。
「それじゃあ、避難訓練だよ。」
笑顔で切り返す楓さん。
「じゃあ、おしゃべりはOKでーす。」
みんなに大うけです。このやりとりだけでもユーモアがあります。

少し時間をさかのぼります。楽屋でうちわにサインを書いている楓さん。
「サインをしなサイン。」と笑顔でダジャレを言ってます。
本当に楽しそう。この描写だけでも心の余裕があるのがわかります。

次に、三城常務の話を断ったとき。楓さんの態度は毅然としています。
美城常務に言った言葉。
「私は、ファンの人と一緒に階段を上りたいんです。」
「ファンの人と一緒に。笑顔で。それが私にとって、
一番大事なことです。」
「それが私のやり方です。あなたとは目指すところが違う。」
彼女はぶれません。初めてライブをした場所は原点でもあります。
ファンを大切にすることも、そこから学んだとおもいます。強い意思を感じます。

美城常務の話を断ったあとの言動。言いたいことをきちんと話したから、
早苗や瑞希に問い詰められたときにダジャレを言う余裕ができたかも
しれません
以下3つのセリフ。
「びっくりしちゃって。こういうときはホットコーヒーで、
ほっ、としたいわ。」
「んふっふっふ。連行するなら、居酒屋まで
おねがいしまーす。」
「そんなー。今日はおちょこでちょこっと、にするから。」
なんだか、えらい堂々としています。むしろ、平常運転かもしれません。

最後に。繰り返しになりますがふたつのことを言います。
①自分の考えや軸がしっかりしていると心に余裕ができやすい。
②ユーモアが言えると相手に心の余裕が伝わる。
以上が。楓さんの言動を観察して感じたことです。
































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