2015年07月15日

最近文章を書くネタが思いつきませんでした。
なぜか李衣奈のことが気になっている私。
彼女は好きなロック歌手や曲もはっきりしてません。
そのうえ、ギターもあまり引けないです。

大胆な考えですが、李衣菜にわかロックのフィルターをはずした時が
本番、という見方もできそうです。

【みくがいたから、李衣菜のよさがわかる】

はじめに思ったこと。それは、みくがにわかロックのフィルターぬきで
接したからこそ、李衣菜のよさがわかりやすくなることです。

気になった3つの描写があります。

①みくは李衣奈のにわかぶりに厳しいツッコミを何回もいれる。
②李衣奈のいいところを、ツッコミを入れた分だけ認めている。
③ロックは、李依奈の成長バロメーターとして見れる。

asutarisukus

実に相性のよいふたりです。

デレアニ1~13話までを見直しました。みくのツッコミは容赦がない。
5話でいきなりエアギターでもやってろ面と一言。
卯月、凛、未央に好きなロック歌手や曲が言えなかったとき
と大違いです。
11話の共同生活でもそうです。小日向美穂や小早川紗枝を見たときの
ミーハーぶりをロックでごまかした李衣菜を、いいわけだとツッコミました。

これだけ見るとみくは李衣菜を叩いているだけに見えます。
しかし、もっと大事なことがあります。それは、
李衣菜をダメ出ししている以上に、彼女のよいところを認めています。

確かにきらりと武内Pは李衣菜とみくが相性がよく、仲がいいことを
見抜いています。美波はふたりがそろったMCのよさを認めています。

それでもみくは、上記の3人より李衣菜のよいところをもっと細かく
見ています。ØωØver!!のCDに含まれるドラマパートと、デレアニ11話より。
思い当たることが3つあります。

①李衣菜が料理上手であることを認めている。
②みくが暴走しそうになったときは、ブレーキになってくれる。
③ダメ出しをしても、相手の好きなことを一方的に否定することはしない。

細かいところに李衣菜のよさが表れています。とくに相手の好きなことを一方的に
叩かないことは大事です。
例をふたつ言います。

ひとつ目は、みくの部屋にあるネコグッズを見てロックだと言ったこと。
ふたつめはもっと大事。実質公認ネタにされている解散芸。お好み焼きの
食べ方や、
ØωØver!!
のCDに含まれるドラマパートでロックとネコのあらさがしを
言い合うときに見られました。ケンカの最後に見られる解散⇒再結成の流れ。

少し話をそらします。ケンカの後の解散⇒再結成の流れについて。
李衣菜とみくは人間関係修復のスキルが高いのでは、と思うことがあります。
そうでないと、とても解散芸を繰り返すことはできません。
相手の弱みを突くこと(李衣菜とみくは趣味のにわかぶり)をつくのは
ケンカでは正攻法です。注意することは、ケンカのときに相手を
追い詰めすぎると余計な敵を作るなど、大きなツケを払うことです。
そのことをふたりは直感でわかっているのかもしれません。
ØωØver!!のCDに含まれるドラマパートをよく聴くと、小さいケンカを繰り返し
ながらもラジオの仕事を進行していることがわかります。

最後に、ロックが李衣菜の成長バロメーターでは、と思ったことについて。
みくが李衣菜に向かって言ったふたつの言葉より。
「李衣菜ちゃんのロックのぶれぶれにゃ。」
「李衣菜ちゃんのロックの定義は広すぎにゃ。」
という手厳しいツッコミ。にわかロックというフィルターをはずしたら
李衣菜のコアな部分を突いているのでは、と言いたくなりました。

私が見た範囲では、李衣菜はどんな小さなことでも、自分が成長した喜びや
尊敬できる人や腹を割って話せる友人との出会いを人一倍大事にする子
なのかもしれません。ギターがあまり引けないこと、好きなロック歌手が
言えないことは枝葉の一部。それよりも、空回りしたとはいえ、みくのために
カレイの煮つけを作ったり、みくとの発ライブや合宿、346フェスの成功体険を
重ねている彼女の姿のほうが、いきいきして見えることがあります。

何をバカなことを、と言いたくなる人がいることも覚悟していいます。
私が勝手に考えた彼女のロックの真髄について。想像の範囲ですが、
自分の至らないところを認めながらも、成功体験とやピンチを乗り越えた
経験を重ねて人間の器を広げること。相手に敬意をもって接すること。
私も言葉でいうのは簡単ですが、それを続けることは難しいです。

























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